TOP > 富山で主婦をナンパ!
「ファボーレ富山」は、2000年富山市婦中町にオープンした県内最大級のショッピングモールです。
モール内には100以上のテナントが店を構え、その中には私のクライアントも何軒か営業しています。
先日、そのクライアントと打ち合わせを終えた帰りのことでした。
モール内の喫煙所で煙草を吹かしていると、先客の女性から声をかけられました。
「あのう、税務関係の方ですか?」
きっと彼女は私とクライアントとのやりとりをどこかで見ていたんでしょう。やけに馴れ馴れしく話しかけてくるのです。と、いって彼女が会計士に用があるようにはみえません。
もしかしてこの女性は、私に誘って欲しいのではないだろうか。
例によって自分に都合よく、私はそう考えました。

ちなみに普段の私は、街頭ナンパなんかいたしません。これでも表向きは堅い仕事を任されているわけですから、そんな不用意な真似はできません。でも、このときの女性はあまりに隙だらけだったんです。なので、
「よかったら食事でもご一緒しませんか?」
と水を向けてしまったんですね。
「えーと、それは私をお誘いになっているんですよね?」
彼女はそう訊きかえしてきました。なんだか話がかみ合いません。
「ちょっと待ってください」
彼女はそういって携帯電話を取りだしながら喫煙所をでていきました。
いったいどうなってるの?

それからほんの5分ほどで喫煙所に戻ってきた彼女は、だしぬけに私にこう訊いてきました。
「こんなことわたしから訊くのもなんなんですが、わたしとセックスする気ありますか?」
もちろんする気はあります。というかパコりたくて食事に誘ったんです。とはいえ、そう露骨に答えるわけにもいきません。なので口ごもりつつ、
「たしかにとても魅力的な女性だと思ってつい声をかけてしまったわけですが……」
などと、言い訳めいたことを答えました。
「いえ、食事じゃなくわたしとセックスして欲しいんです」
「え」
「して欲しいから訊いてるんです」
「………」
「どうなんですか? 私とセックスする気があるの? ないの?」
「……あります」
なにかよくないことに巻きこまれているような気もしたんですが、私は彼女の勢いに逆らえず、そこからタクシーでラブホテルに向かいました。

先にネタバレさせておくと、彼女の旦那さんって、じつは「寝取られ趣味」のある男だったんですね。
それで彼女は、自分がナンパされたりしたとき旦那に電話をして「いまナンパされたけど、これからセックスしていい?」と断りを入れるのがならわしになっているんですって。
私はラッキーだったのでしょうか? まあ、こんなに手っ取り早くパコれることになったんだから、ラッキーだったのでしょう。
思った通り、彼女とのセックスはとても魅惑的でした。でも、彼女は旦那のために「ある義務」が課せられていました。
彼女がフェラをしている場面とか、クンニされている瞬間、あるいは性器結合の情景なんかをいちいち携帯カメラで撮影しなきゃならなかったんです。
もちろん家に帰って旦那に、私とパコったことを証明するためです。
ラブホにいる間は、たしかに興奮できましたが、思い返してみるとなんとも不思議な体験でした。
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